10代 暗黒期


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ありがとうございます

薫り立つ美しいしぐさで
あなたを品格あるきもの美人に

しぐさコンサルタントの
結城あすかです


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私の10代はとにかく暗黒時代と言ってもいいくらい、最悪の時でした😅


6年生の3学期は、よそのおじさんを
「お父さん」と呼ばなくてはいけなかったり、


中学はバスケット部に入って
仲間ができたのに
いつも私だけ早く帰らされることに。


冬は夕方5時を過ぎると外は暗くなるので
「女の子をこんな時間まで家に帰らせないのですか!」
と母が顧問に文句を言ったせいです💦


徒歩15分ほどのところにある高校時代は当然帰宅部で、
高校卒業するまでは門限が夕方の5時でした😅


もっとも、周りは田んぼばかりで遊に行くところもなかったけど…


帰ってからは家事や内職の手伝いが私の仕事。


母は定期的に休む人ではなく、疲れて倒れた時が休日、というような人でした。


それは月に一度やってきます。
その前後1日ほど、つまり月に2日か3日だけ、お休みというわけ。


もちろん母子家庭だから経済的に大変なことはわかるけど、そこまでしないと食べていけないのか?


というと、そんなことはない!
絶対に!


田舎で女の子を1人育てるのはそんなに難しいことじゃない。
慎ましくやっていればそれなりに暮らして行けます。


じゃなぜそんなに働かなければいけなかったのか?


近所に住んでる叔父は色々と問題を起こしては、その後始末をするのが母でした。


悲しくても顔に出すな、
苦しくても我慢しなさい、


そう親に言われた子どもはそれに従うのが当然だと思ってしまう。


子どもって、親が正しくて自分の方が間違ってると思うんですよね。


自分は無力だから、親に従わないと生きてはいけないから。


希望のない我慢、人を憎むということ
を覚えたのはその頃でした。


グーッと内から込み上げてくる怒りを
喉から出せたらどんなに楽だろう、
と思いながら、


その思いをもう一度飲み込むから、
私はもう声が出ないのは?
と思う時もありました。


そのうちに、感情を隠すのも上手くなり
女の子は愛想良くないとダメと、
小さな村だから、すれ違う人には必ず会釈する様にと。


いつもいい子でいるのが得意になりました。


そんな毎日だから、きっとどこかおかしな人間になってしまうだろう…


そう思いません?


で、私はどうしたか?


日記帳に毎日、何ページも何ページも
自分の思いを吐き出すことにしました。


別に考えてそうしようと、思ったわけじゃないけど、これは正解でした。


最近のコンサルでも、いいことも悪いことも、とにかく書き出すように、と教えているので


子どもの私が無意識のうちにしたことが、正解だったわけです。


だからそのおかげで何とか平常心を保てたんですよね〜。


14歳から21歳まで、ほとんど毎日書きました。


恨みつらみ、時には好きな男の子のことなど。


その日記を書くきっかけになったのが
アンネ・フランクの
「アンネの日記」でした。


アンネはナチスから迫害を受けていたユダヤ人の少女で、屋根裏だったか?


ドイツ兵に見つからないように家族でひっそりと暮らしていたのです。


その時の日々を綴った日記で、思春期の女の子の唯一の友達が彼女の日記帳だったのです。


まるで親友に話しかけるように、
日記帳に名前を付けて、


毎日の思いや、将来の夢などを綴っていたアンネ。


私も鳥籠に閉じ込められているような閉塞感をいつも感じていたので、アンネに自己投影したのでしょう。


モヤモヤを日記に吐き出すことで
何とか自分を保っていたのだと思います。


本当は怒ってるのに
フッ、と笑ってしまったりして
時には誤解されるようなことも。


感情を出すのがいけないのだと言われると
もうどうしていいのか、わからなくなってしまう。


ほんと、複雑な少女でした😅


今はとても素直になりましたけどね(笑)


そうそう、その日記帳ですが、最終的には10冊以上になりました。


うちは転勤族なので、引っ越しするたびに段ボールに詰めて持って行きましたが


50歳の時に、もう自分を開放してもいいんだ、私にはもう必要じゃないと、
全部燃やしてしまいました。


もし突然死んでしまったら、誰かの目に触れるのは嫌ですもん!


子どものグチがいっぱい書かれた変なノート。
私を分かって欲しい、と思って書いた
シミの残るノート。


何か悩みがあって、どうしていいかわからない時、


自分の気持ちすらわからない時、
そんな時は書くことをお勧めします。


昂ぶった感情を平常にもどしてくれたり、
書くことで、自分が本当に望んでいる事がわかる時もある。


誰かに話すのもいいけど、
それが黙って聞いてくれる人なら。

その人が考えを誘導するような人なら、返って自分の気持ちがザワザワとなる時もある。


だから時には1人で自分自身と対峙してみる事をお勧めします。


自分を客観的に見ることができるようにもなるし、このことは大切です。


そして私はいよいよ家を出よう!
と決心するのですが、
そこに至るまでには本当に色んな思いがありました。


でも、自分のことで悩めるというのは
まだ幸せなことです。


自分が主だから。


自分じゃない、誰かのために不本意な問題を持ち込まれて、悩まされるのは本当に嫌です。


出口のない、ただ不毛に終わると分かっていることに、無理に付き合わされるのは。


もう真っ平ごめんです。


今日という日が
あなたにも私にも
美しい日でありますように✨

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